広告
雇用保険被保険者証と離職票の違いですが
これらの書類は、全くの別の意味をもった書類です。
雇用保険被保険者証は、国から雇用保険を
受給してもらうために必要な書類です。
雇用保険被保険者証は加入すると転職などで会社が変わっても
同じ番号になり古い番号を伝えることで継続手続きは出来ます。
しかし、基本的には辞めた会社が
新しいものを発行してくれます。
「雇用保険被保険者証」は基本的に受給されているときは
ハローワークなどに提出しているので手元にはありません。
「雇用保険被保険者証」は離職するまで、会社の人事で
管理・保管していることがほとんどなので確認は難しいです。
退職時に「雇用保険被保険者証」はもらえますが以下の画像の
赤で書いている部分は、手渡されたときに書かれている部分です。
ここまでくると、「雇用保険被保険者証」とは一体何なのか
気になりますがこれは、雇用保険に加入できる条件の方が
雇用保険に加入させる場合に「雇用保険被保険者資格取得届」を
会社がハローワークなどに提出します。
初めて、雇用保険に加入する場合に「雇用保険被保険者証」が
発行されて、会社が管理している書類なんです。
「雇用保険被保険者証」は退職時に
「離職票」と一緒に渡されます。
■離職票とは?
離職票は、簡単にいえば
「無職になった」と言う証明書でもあります。
離職票は、基本的に次の会社で提出する必要はないのですが
会社によっては提出を求められる場合があります。
その場合は、前に勤めていた会社に事情を説明し
退社日を記載した「退職証明書」書いてもらい
「退職証明書」を提出することで解決する場合もあります。
退社証明書と言うのは、会社を離職した人が
離職した会社に請求できる書類です。
この請求は、雇用していた人の事実をありのまま書き
退職証明書を発行してもらうことができます。
退職証明書を請求する場合に、退職した会社に証明してほしい項目を
任意で選択することが可能となっています。
広告
|